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収録後の感想をお願いします。 |
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最初、シナリオやキャラクター設定を見たときに難産になるかなと思ったんですよ。キャラクターは22歳で、身長は高いし。僕も普段は使わないトーンでやらせてもらったので難しく、リテイクもたくさんあるのかなと思ったのですが、意外にさらっといったので逆に僕が心配です。 |
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イメージ通りでしたよ。よく読んできているなっていうのが、とても伝わりました。 |
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そう言っていただけると嬉しいです。でも実際プレイしてくれる方々が、どう深栗を膨らませて、どういうキャラクターを想像してプレイしてくれるのかなっていうのが楽しみです。僕はお気楽なキャラクターが多いので深栗のような寡黙というか、一つの言葉に思いのたけをぶつけるみたいなのが新鮮でした。その辺がどう伝わるのかなっていうのが楽しみな感じで収録を終えました。今までにないところを見ていただけたらと思います。 |
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役作りは大変でしたか? |
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いつも僕のスタンスとして、細かいことはあまり考えないで最初のインスピレーションでやるので、深栗の場合にも同じで、恐らくこんな感じかなっていろいろ考えたんですよ。家で稽古したときには全然違う感じだったんですよ。でも、変に考えてこうしよう、ああしようっていうよりも、これはもうマイクの前に立ったときの最初の印象を信じようって思って演じました。 |
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印象に残ったシーンを教えてください。 |
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結構、言葉の表現を回りくどい言い方をしないので、言いかけて「いいや」とかは言ったりするけど、言葉が直球なので最後のエンディングはすごいことになってるなって。情感たっぷりな感じで言ったら、なんて言いにくいセリフなんだって思いました(笑)。このセリフはよくよく考えたら、すごいこと言ってますよね(笑)。 |
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福山さんは、ストレートに話すほうですか? |
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ど直球です。好きなら好きって言います。愛してるって言った経験はあまりないですけど、好きなら好きで面と向かって言えますし、あんまり回りくどいの好きじゃないんです。回りくどいこと言ってその緊張感に耐えられないので。直球をぶつけてしまう(笑) |
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瑠璃ちゃんはどんな印象を受けましたか? |
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僕自身が瑠璃みたいな子がいいとしたら、近所の可愛い妹的になるのかなーって。僕はどっちかっていうと、女性に対して突っ込んでいくタイプなので、突っ込まれるっていうのがないんですよ。深栗を演じているときは、彼は突っ込まれ通しじゃないですか。自分のことは何も語らないし、語ろうと思えば「いや、いい」とか言う。そういう人に興味を持たせて、どんどんどんどんしまっていたものを引き出してもらっているっていうのは僕自身あんまりないので、これは演じていて結構面白かったです。 |
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今回のゲームはRPGで色々な国を旅するわけですが、印象に残った旅行はありますか? |
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この業界に入ってから旅行に行く機会が増えたんですけど、行こうとすると体調を崩したりして行けてないんですよ。ここ1、2年。日帰りのハードな旅行には行けるんですけどね。行こうとして初日に風邪を引いて行けなくなるということが、3、4回続いているので僕には旅行は縁がないって思ってます。実家の友達とスノーボードに行こうって計画して、正月も休みを取って実家に行ったら肺炎になりましたし。ことごとく、旅行にはいけない運命にあるみたいですね。今年こそは行きたいですね。 |
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ゲームはプレイされますか? |
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やります。そうですね、RPGよりも最近だったら友人が出演しているものをやってみようかなと。アクションよりアドベンチャーが好きなので、そういうものとかシューティングとか長時間やらなくて、簡単に終わるものをやってます。長時間やると社会復帰できなくなるので(笑)正月もゲームをやっていたんですけど、クリアまで4時間のところで正月が終わってしまって台本読まなきゃいけないしどうしようって考えたんですよ。通常7時に起きるんですけど、5時に起きてゲームをクリアしましたよ。 |
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読者へのメッセージをお願いします。 |
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女性向けの恋愛RPGということで、バトルもあって恋愛も重要というところがみなさんには新しいと思うので、ぜひプレイしてみてください。僕からいえるのは、僕のキャラクターはどうだったのかっていう感想を送っていただけることを願っています。 |