『同族を根絶やしにすれば心配ないね』
ブラックジョークのつもりだったが、
オク子はものすごい腕力で俺の首を絞めつけた。
オークと人ではユーモアのセンスが違うようだ。
薄れゆく意識の中で、俺は思った。
(オーク心ってやつは複雑だぜ!)
こうして俺の学園生活は幕を閉じた。