剣術と忍術をスピーディーに組み合わせて戦う剣忍一体のアクション “護影システム” が、本作の戦闘を彩る。
袈裟斬り、胴斬り、刺突など、強力な斬撃で亡者を斬り捨てる紬の “剣術”。
クナイ攻撃や爆弾、からくりワイヤーアーム、氷結の陰陽術など、3人の忍者 “護影” による様々な “忍術”。
この2つのアクションを同時に駆使しながら、大量の亡者たちを蹴散らしていくのだ。
護影が持つ生命エネルギーを分け与えて紬をパワーアップする禁断の術。
発動するにはお互いの手や顔や身体のどこかが触れ合っている必要があり、
中でも唇と唇を重ねることで術の力は最大限に膨れ上がる。
いきなり唇を求めるとKY認定されてしまうのは現代でも戦国時代でも一緒。
最初は手などの軽い触れ合いからスタートし、絆が充分深まったのちに、
はじめて唇を重ねるのが“口憑けの術”の極意でありマナーだ。
本能寺地下冥界での旅を続けている紬たちは、その途中で謎の空間「泡沫空間(ほうまつくうかん)」に迷い込む。
次元の落とし穴とも言えるこの空間では4人は離れ離れになってしまい、紬は護影の誰かと2人きりに。
泡沫空間の突破には護影の忍術を活用した謎解きが求められることもあり、
敵を倒すだけにとどまらない手ごわい試練に挑むことになるのだ。
2人きりで心細いかと思いきや、紬たちは意外とウキウキ。
みんなと一緒だと話せないことも、2人きりなら打ち明けられるチャンスかも……。
本作のキャラクター育成要素の1つが “思い出アルバム” だ。
戦国時代に来たばかりの紬は限られた技しか使えないが、護影たちとの特訓で新たな技を習得可能。
特訓の模様をスマホで録画し、護影との思い出のアルバムを作りながらマンツーマンの秘密特訓に励むことになる。
特訓を受けるには護影との共闘によって「親愛度」を高めたり、デートイベント「泡沫逢瀬」を攻略する必要がある。
……つまり、気になる護影とイチャイチャして仲良くなるほど、紬たちはグングン強くなれるのだ!
本作は “武器強化” によってキャラクターを育成することも可能だ。
敵を倒すと得られる「因貨」を消費することで、紬の刀や護影たちの武器を強化できる。
紬の刀を強化すると生命力や攻撃力が上昇。護影の武器を強化すると忍技の威力が上がる。
また、一定レベルまで武器を強化すると、各武器に封印された「武器スキル」が1つずつ解放されていく。
小攻撃の威力が上昇したり、気絶耐性が上昇したりと、武器スキルの効果はさまざま。
自分の戦闘スタイルに適した武器を強化していこう!