金色のクイーンアント。
確認された直後は「ゴールドクイーン」と仮称されていたが、
ストーム、クレイジー、ウィングシルバー、それぞれのアントタイプの巨大生物が当個体に隷属する習性をもつことが判明したため、現在は帝国の支配者として「女帝-エンプレス-」の名を戴いている。
DNAはクイーンアントと全く同じであり、種の生存を脅かす人類への危機感から潜在能力を開花させた戦闘用の姿であるとされている。
インペリアルアントと同じように、腹部には生体ダイナモ装置を有しておりそこから生み出された電気をエナジージェム片に帯電させてから放出するという通常のクイーンアントとは違った攻撃を行う。このエナジージェム片は彼ら自身が代謝で使った残りカス(排泄に近い)のようなものでわずか1立方センチメートルにも満たないが、通常物質ではあり得ない強度で帯電しているため、ひとたび放電が始まると人がすっぽり収まるほどの巨大な電磁球殻を形成する。また、電気基本法則として電荷が高い状態にある物質この場合エナジージェム片は放電先を求めようとするためミサイルほどではないが、多少の誘導性能も有しており非常に危険である。
※エンプレスアントは追加ミッションパック「ゴールデンストーム」のみに登場する敵キャラクターです。