蜘蛛型の巨大生物。
足を広げた場合の最大幅は25メートル以上に達し口や腹部から放たれる粘着性の高い糸は、
PAギアの運動性能を封じるほどの強靭さを持っている。
ウルフスパイダーの最大の特徴は腹部に住み着いた無数の子グモ、通称”ベビースパイダー”の存在と言える。
(子グモと言っても全長は約2.5メートルもあり、人間よりもはるかに大きい)
当初、糸によって捕縛された人間をベビースパイダーの餌にすると考えられていた。
しかし、ベビースパイダーは人間が接近すると自ら親グモから離れて、自ら内部爆発を
起こし強酸性の体液を周囲に撒き散らすのである。